新コロの影響で2月以降中断していた妻と歩く旧日光街道であるが、「緊急事態宣言解除後の栃木県における対応」を遵守しながら再開した。
日本橋から出発して細切れで11日目の今日は、小金井から石橋まで歩いた。この区間の旧日光街道は現在の国道4号線とほぼ同じ経路である。車は走っているが歩いている人はいない。
江戸時代、慈眼寺の境内には日光社参の将軍が休息する御成御殿があり、徳川吉宗は行きと帰りの両方で立ち寄り昼食をとったそうである。
慈眼寺の隣の金井神社にはお見事な彫刻の本殿があった。
JR宇都宮線では2駅。この散策を初めて最も短い9キロの行程であった。