妻と歩く旧日光街道は今日で15日目。日本橋から徳次郎まで14日かかった。
徳次郎という地名は行政的には「とくじろう」と発音することになっている。でも、地元の方々をはじめ栃木県民は「とくじら」と発声することを常としている。地名の由来として語り伝えられているのは、日光の久次良(くじら)一族の一部がこの地に定住し、本家の日光の久次良氏に対して、「外久次良」(そとくじら)を名乗り、転じて「とくじら」になったというのである。
最近、地元の自治会が読み方を「とくじら」に変更するべく宇都宮市に要望し認められそうとのことである。
徳次郎城跡は宇都宮22代城主宇都宮国綱が北方の警護のため築城し、家臣の新田徳次郎昌言が居城にしたといわれている。
智都都神社の二本の大けやき🌲
石那田の一里塚を過ぎて
昼食は宇都宮で一番濃いパスタ店
てくてく歩くといよいよ日光市に突入した。
杉並木寄進碑は松平正綱が杉並木を寄進したことを記した石碑だ。
ここからが日光神領である。
今日は15.54km、3時間43分のウォーキングだった。
あと2日で日光街道散策も終点の予定だ。