聞きかじりのにわか知識です。間違っていたら笑ってください。
ヘルシンキオリンピックで5000m、10000ｍ、マラソンの三冠王に輝いたチェコの英雄ザトペックさんは、皆さんの大好きなインターバルトレーニングの創始者といわれています。400ｍ×100本を2週間続けたりした強者です。
ザトペックさんはある大会の直前に病気で入院してしまいました。そして大会の2日前に退院し、ドクターストップがかかっているのに強行出場。結果、5000mと10000ｍで世界記録に次ぐ好記録で優勝してしまいました。
このエピソードから長距離種目において試合前は休んだ方がパフォーマンスが上がるんじゃないかいな、ということをザトペック効果というそうです。
知ってましたか？僕は知りませんでした。
明日明後日は天候が崩れるらしいから休足し、ザトペック効果に望みを託すことにするか悩む(笑)
今日はお天気なので走った。
【付記】
僕がザトペックさんの名前を知っているのは、長嶋さんの永遠のライバルの村山実さんが「ザトペック投法」と言われていたからだ。僕が野球に興味を持ち始めた頃は、村山さんはすでに選手としては晩年期を迎えていて、阪神のプレイングマネージャーを務めていた。通算222勝を挙げ、5人しかいない大卒200勝達成者の一人だ。カッコイイ男なのである。
